NETLIST STUDIO GUIDE

利用ガイド

分圧、RC、Buckを題材に、導入から回路作成、解析、制御までの学習順を確認します。

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このガイドでできること

Netlist Studio v0.42.0をmacOS Apple Siliconへ導入し、回路の作成、接続確認、保存、SPICE入力の書き出し、ngspice解析、Graph解析、制御Projectまでを段階的に学ぶガイドです。電子回路や制御を初めて学ぶ場合も、各章の「完了チェック」を順に確認すれば、同じ回路を自分で作り直せます。

このガイドでは、次の3つの題材を使います。

題材学ぶこと完成の目安
10 Vの電圧分割回路部品配置、配線、保存、OP解析、SPICE入力中点電圧が約5 V
1 kΩ/100 nFのRCローパスAC/TRAN解析、2点測定、時定数、遮断周波数約1.59 kHzで約-3 dB
50 kHzのBuck制御測定点、PWM、PID、実機I/O、Feedback指令、適用Duty、出力、電流を同じ時間軸で確認

⚠️ 回路・制御の編集内容は.netgrid.jsonへ保存してください。SPICE入力、Firmware Bundle、WASM、解析結果は、保存したProjectから再生成する成果物として扱います。

Control、AI、独自ブロック、Firmware authoring、Feedbackはexperimentalです。重要な設計や実機制御へ使う前に、生成内容、定格、保護、I/O割当、結果を利用者自身で検証してください。

おすすめの学習順

  1. はじめにで導入、初回起動、保存と再読込を確認します。
  2. 回路エディタで電圧分割回路を作り、接続とSPICE入力を確認します。
  3. SPICE解析でRCローパスを作り、OP、AC、TRANを実行します。
  4. Graph解析で波形、2点測定、区間統計、FFT、演算波形を読みます。
  5. 制御回路でPWMからBuckの閉ループ制御へ進みます。
  6. FirmwareとFeedbackで生成C++、実機I/O、8ファイルのBundle、結果の有効範囲を確認します。
  7. 必要に応じて機能一覧技術モジュールトラブルシューティングを参照します。

始める前に

  • 正式配布対象はmacOS Apple Siliconです。
  • 回路解析にはngspice 46を使用します。
  • .netgrid.jsonを保存する作業用フォルダーと、書き出し成果物用の別フォルダーを用意します。
  • 実機へ接続せず、最初はシミュレーションだけで全章を進めます。
  • 画面の文言や機能が一致しない場合は、アプリとこのガイドの製品versionが一致しているか確認します。

学習完了チェック

  • Projectを保存し、再度開いて同じ回路と制御グラフを復元できる。
  • 回路の基準GND、測定点、電源、接続ネットを説明できる。
  • OP、AC、TRANを目的に応じて選べる。
  • RCの遮断周波数と時定数を、計算値とGraphの両方で確認できる。
  • PWMのDuty指令と実際に適用されたDutyを区別できる。
  • Project正本、Firmware Bundle、Feedback結果の違いを説明できる。
  • シミュレーション結果だけで実機の安全性を判断しない。