NETLIST STUDIO GUIDE
トラブルシューティング
代表的な失敗を切り分け、安全に回復します。
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切り分けの順序
問題が起きたら、同じ操作を繰り返す前に次を記録します。
- アプリとガイドのversion。
- 保存済みProject名と、未保存変更の有無。
- 実行した解析/Build/Feedbackの条件。
- 最初のdiagnostic codeとmessage。
- 期待値と実際値。
最初のerrorを直した後にだけ次のerrorを確認します。Project、生成物、過去結果を混ぜず、どのsnapshotから生じた結果かを固定します。
- 対象回路: 警告が指すcellと未接続端子を盤面で確認します。
- 最初の重大警告:
GNDが見つかりませんのような解析不能条件を先に直します。 - 回復案内: 実行buttonが無効な理由と、次に行う修正を読みます。
画面例ではGND不足が重大、R002とV001の未接続が注意として分かれています。重大項目を解消してから残る注意を確認し、実行buttonが有効になったことを確かめます。
代表的な失敗と回復
| 状況 | 最初に確認 | 回復方法 |
|---|---|---|
| 部品を配置できない | 占有範囲の重なり、盤面外、回転 | プレビューが有効な空きセルを選ぶ |
| 見た目は接しているのに未接続 | 端子の向き、配線cell、bridge | net強調を使い、端子へ接する配線を置く |
| SPICE入力を生成できない | 未接続、値error、RefID重複、GND | 警告一覧の対象cellを修正する |
| ngspiceを検出できない | ngspice 46、設定した実行file | 設定でexact executableを選ぶ |
| ngspiceが失敗する | 最初の診断、model、収束、解析条件 | SPICE previewと回路を直し、条件変更は根拠を記録する |
| 波形が表示されない | probe、解析種別、実行error | 測定点と保存対象、現在datasetを確認する |
| A/Bを配置できない | 測定点button、X範囲、drag | 配置する点を選び、X範囲内の値を入力する |
FFTの測定点A–Bを使えない | A/B不足、同じXへのsnap、点数 | 異なるXへ置き、十分な定常区間を選ぶ |
| 演算波形を追加できない | 系列、単位、式、計算点数 | previewの最初のerrorを修正する |
| 制御blockを接続できない | port方向、signal type、cycle | 接続候補の診断を読み、正しいportへ接続する |
| Buildできない | 未確定draft、model diagnostics、C++ source | fieldを確定し、active方式の最初のerrorを直す |
| Feedbackを開始できない | probe/actuator、timing、ngspice、toolchain | feedback diagnosticsを上から解消する |
| 結果が古い | Project/I/O/timing変更後か | 現在snapshotで再実行する |
| 保存操作が止まる | 未確定または無効な入力 | 入力を修正するか、破棄を明示して再開する |
| アップデートを確認できない | 更新server、通信、正式配布版か | Projectを保存し、配布サイトの注意とDMGを確認する |
| 利用ガイドが開かない | 通信、サイト、アプリversion | 接続を確認し、配布サイトから/guideを開く |
電圧分割が5 Vにならない
V001が10 Vか確認します。R001とR002がどちらも10 kΩか確認します。- 電源
-とR002下端が同じGND netか確認します。 VP001が2つの抵抗の中点へ接続されているか確認します。- 解析がOPか確認します。
probeが負荷として分圧を変えるmodelではないこと、別の抵抗や短絡が中点へ接続されていないことも確認します。
RCの遮断周波数が1.59 kHzにならない
R=1k、C=100nであることを確認します。100nを100 nFとして解釈した表示になっているか確認します。- AC電源の小信号振幅を1、phaseを0°にします。
VP_OUTが抵抗とコンデンサの中点か確認します。- dBの対象が出力単独か、
VP_OUT / VP_INの比か確認します。 - sweepが10 Hz〜100 kHzを含むか確認します。
TRANではdelayを含む絶対時刻とstep後の経過時間を混同しないでください。delay 100 µsの例では1τの点は200 µs付近です。
Buckが目標へ収束しない
- MOSFET、freewheel diode、L、C、loadの向きとnetを確認します。
VP001とVCTRL001のbinding RefIDを確認します。- open-loopのConstant 0.5でPWM経路を先に確認します。
- setpointとmeasurementがPIDの正しいportへ入っているか確認します。
frequency × sampleTime <= 0.1、durationがsample timeの整数倍か確認します。- PIDの出力min/max、初期積分、極性、飽和診断を確認します。
- 出力電圧だけでなく、インダクタ電流とDutyも確認します。
異常な電流、非finite、range error、上下Gate overlapがある結果は採用しません。gainを大きくするだけの調整をせず、回路とmeasurementから戻って確認します。
Firmware Bundleを実機へ組み込めない
| 症状 | 確認 |
|---|---|
| compile error | C++17、numeric profile、変更したcore、Platform実装 |
| ADC値が合わない | channel、offset/gain、単位、codeName |
| PWMが逆極性 | activeHigh、driver、timer polarity、safe Duty |
| Duty更新が不安定 | shadow/preload、sample順序、period boundary |
| manifest hash不一致 | 書き出し後の変更、別Projectのfile混在 |
| 停止時に出力が残る | watchdog、fault handler、safe state、driver enable |
生成されたintegration_example.cppは接続例であり、対象MCUの完成driverではありません。vendor HALと安全処理を別途実装し、reviewと実機試験を行います。
安全に使うための注意
experimentalのAI提案は、previewと検証結果を確認してから適用してください。- 独自block、Firmware authoring、Feedbackは、重要な設計へ使う前に利用者側で検証してください。
- API keyなどのcredentialをProject、guide、screenshot、logへ含めないでください。
- 生成C++は実機固有の保護を自動保証しません。
safeValue、極性、PWM、timer、pin割当を実機側でも検証してください。 - capacitorを含む回路は電源off後も電荷を保持する可能性があります。
- scopeのGND clipやUSB接続で意図しない短絡を作らないよう、絶縁と基準電位を確認してください。
- Netlist Studioの警告とシミュレーション結果だけで、回路定格、絶縁、安全規格への適合を判断しないでください。
問い合わせ用の最小情報
credentialやprivate pathを除き、次を揃えると再現しやすくなります。
- Netlist Studio/macOS/ngspiceのversion。
- 最小化した
.netgrid.jsonまたは再現手順。 - 解析条件、I/O設定、active controller方式。
- 最初のdiagnostic codeとmessage。
- 期待値、実際値、A/B位置または該当時刻。
- Project変更後に再実行したかどうか。